レップスとは、レジスタンストレーニング(ウェイトトレーニング)において、あるエクササイズを何回繰り返すかを示す単位です。「レップ」は「repetition」の略で、日本語では「反復回数」とも言います。例えば、腕立て伏せを10回行う場合、これは10レップスになります。一般的に、筋力向上や筋肥大を目指す場合は、一定のレップスを複数セット行います。

ワンポイント

トレーニングの目的に応じてレップスの数を調整することが重要です。筋力を高める場合は、少ないレップス(1〜6回)と重い重量を使い、筋肥大を目指す場合は中程度のレップス(8〜12回)と中程度の重量を選びます。筋持久力を高めたい場合は、多いレップス(15回以上)と軽い重量が適しています。各レップスを正しいフォームで行うことが、効果的なトレーニングと怪我の予防に繋がります。